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サンユではたらく

「数字より、人。」
現場を支える店長のリアルストーリー

  • 2025 MVP3位
  • 西山 大祐
  • 2004年入社
キャリアの歩みと転機
大学1年生から4年間、吉野家甚目寺店でアルバイトをしていました。就職は別の道を考えていましたが、当時の店長や先輩社員から「うちに来ないか?」と熱心に誘われ、働きやすさと人の良さに魅かれ、三油商会に入社しました。
入社後は、23歳で「吉野家」の店長、30歳で「かつや」の店長、34歳でエリアマネージャーと順調にキャリアを重ねていきました。40歳頃私生活で環境の変化があり、子どもを育てながら仕事と家庭の両立を目指す新たな生活が始まりました。一度アシスタント職に就いたのち、41歳で再び店長に復帰し現在に至ります。
エリアマネージャー時代には、大きな挫折も経験しました。部下との関わり方に悩み、思うように育成も進まず仕事に苦しさを感じる時期がありました。そうした経験を通して、人との向き合い方を見つめ直すようになりました。
「できないことではなく、“できていること”を見る」――そんな考え方を教えてもらってからは、相手と同じ目線で一緒に未来を描くよう意識しています。
人を見て、育てて、評価してくれる会社
出社後は売上・メールチェックから始まり、シフトの確認、現場のフォローへ。
新人スタッフが少しずつできることを増やしていく様子を見ると、「店長をやっていてよかった」と心から思います。
丸の内店には約30人のスタッフが在籍しており、その半分は外国人留学生。
言葉の壁で失敗することもありますが、日本人スタッフが一緒に謝り、優しく教え、励ましている姿を見ると、あたたかいチームだと実感します。
売上や利益だけでなく、“人の成長”や“働きやすさ”にもきちんと目を向けてくれる
そんな会社だから、長く働きたいと思えるんです。
お客様の満足、従業員の笑顔――それが評価につながる環境です。
今この瞬間を大切に。人と向き合い、共に成長できる場所
休みの日は、子どもと愛犬を連れて公園やドッグランへ。全力で遊んで、思いきりリフレッシュする時間が私の原動力です。サウナで“限界チャレンジ”するのも密かな楽しみ(笑)。子どもがもう少し大きくなったら、趣味のゴルフも再開したいと思っています。
仕事においては、大きな夢を追いかけるよりも、目の前の人や仕事にしっかり向き合うことを大切にしています。私に関わってくれるすべての人が「このお店・この会社に出会えてよかった」と思えるような関係を築いていきたい――それが私の願いです。